水分計で食品の状態をチェック

食品の水分の状態が正しいかどうか、きちんと測定する方法があるのをご存知でしょうか。
水分が少なければ乾燥しすぎていることが、水分が多い状態であるときはもしかしたら腐敗していることが判断できます。
見た目で分かる場合は良いですが、一見しただけでは判断できない食品では難しいでしょう。
そのようなときに便利なアイテムが水分計です。
一般家庭ではあまり所有していることもありませんが、あればなにかと使える道具かもしれません。

食品中の水分で品質が分かるらしい

水分計は製品の素材に含まれる微量の水分を、測る装置です。
測定する方法は基本的に加熱乾燥式・電気抵抗式・静電容量式・水素ガス圧式・非接触測定が可能な赤外線式があります。
水分計の選び方としては、食品や穀物など測定対象の性質と測る範囲などで選択しましょう。
水分含有量は製品の品質を左右するので、それを測定することは製品管理上も非常に重要な要件となります。
特に食品では品質を落としたり劣化させてしまわないように、非接触タイプの水分計が向いています。
例えるならば赤外線タイプや電気抵抗式のものです。
穀物用・米用・酒米用・蕎麦用等の専用の水分計も豊富に揃っています。
家庭においても、食品の品質管理は科学的に行う時代となってきたようです。
臭いや見た目などは主観的な部分も入り、健康に重大な問題を発生させてしまうかもしれません。
自分の身体を守るのは自分しかいないのですから、食べるものに対しての管理はしっかりと行うべきです。

読み取り方が分かりませんでした

水分計にも種類があることは、上記でも触れました。
そこで、こちらでは少し専門的な部分の説明をしてみます。
コーヒー・チョコレート・香辛料の水分量を測る時は、JAS(日本農林規格)・Codex(国際食品規格)・ISO(国際標準化機構)においてカールフィッシャー法の水分計を用いるのが基本です。
信頼性が最も高いとされているカールフィッシャー法ですが、その原理はヨウ素が使われています。
ヨウ素は水と選択的・定量的に反応する性質を持っていて、そのためこの方法ではカールフィッシャー試薬と呼ばれるヨウ素と二酸化硫黄・塩基・アルコールなどを混ぜた試薬を利用します。
そしてこの試薬がどれ位の量で反応したのかによって、水分量を求めるのです。
電量滴定法と容量滴定法と呼ばれる試算方法があり、電量滴定法または容量滴定法によってどれくらいの量が反応したかを測定します。
これには化学的な計算式があり(水分量㎎=カールフィッシャー試薬滴定量ml×力価㎎H2O/ml)、残念ながら化学式が苦手な自分では難しくて読み取ることができませんでした。

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